運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2009-02-02 第171回国会 参議院 本会議 第6号

国家公務員は、その職務公共性から協約締結権等制約をされており、人事院設置がその代償措置であることは周知の事実であります。  我が党は、労働基本権の回復に伴い、人事院の組織についてはその改廃も含めた抜本的な見直しが必要と考えております。しかし、現行政府の考え方は、現行労働基本権制約が続く限り代償措置は認めなければならないのに、それを認めようとしないところに大きな問題があるのであります。  

高嶋良充

1984-12-13 第102回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

まず初めに官房長官にお伺いしたいのですけれども、公務員の給与問題を扱うのは人事院というところに  給与法を初めとして何が適当であるかということを常に見ておれ、こういう意味人事院があると思うのでございますけれども、人事院設置本旨というものを政府といたしまして官房長官はどのようにお考えかをまずお伺いしたいと思います。

和田一仁

1968-12-17 第60回国会 参議院 文教委員会 第2号

人事院設置趣旨から考えましても、勧告を完全に実施することは、政府の政治的にも道義的にも当然の責任、義務であると考えております。この点を主張してまいったのであります。しかもことしは財政的にも完全に実施し得る余裕のあることを指摘いたしまして、完全実施を要求してまいりました。しかし頑迷なる政府は八月三十日の閣議決定の線をあくまでも固守して態度を変えないで今日に至っております。はなはだ遺憾にたえません。

川村清一

1967-10-12 第56回国会 参議院 文教委員会 閉会後第2号

したがいまして、政府におきましても六人委員会がただいま慎重に検討をいたしておる次第でございまして、人事院設置趣旨にもかんがみまして、この勧告につきましては政府は尊重をしていかなければならないという立場に立って、いままでもたびたび給与担当大臣等からも申し上げておるとおりでございます。

亀岡高夫

1967-10-12 第56回国会 参議院 文教委員会 閉会後第2号

官房長官といたしましては、先ほど来申し上げておりますように、人事院設置趣旨並びに国家公務員地方公務員人たち立場というものを考慮いたしました際に、できるだけ人事院勧告に沿った結論を出したいという気持ちで臨んでおられるわけでございますが、いろいろ財政の面等も考慮いたしまして、昨年までの実施期日よりも前進したという意味でお答え申し上げておるわけでございます。

亀岡高夫

1962-08-29 第41回国会 衆議院 決算委員会 第2号

ただ人事院勧告と申しますのは、先ほども冒頭にお話がございましたように、人事院設置本旨等から考えまして、国家公務員は一般の労働者とは違うと思いますが、しかし、これはそれぞれ勤労を提供して生活をしておる。それを国家公務員立場から争議権その他を禁止しまして、俗な言葉で申しますれば相当制約を受けた立場にある。

吉岡惠一

1960-05-17 第34回国会 参議院 内閣委員会 第27号

そこで実は、これはすでに御承知と思いますが、これは人事院のとった処置ではないので、ございまして人事院設置以前に閣議決定をいたしまして、給与実施本部がやっていた、それがこっちに来ているのであります。これは私は改めたいと思っております。それでこの細則はこれを改めまして、この二割五分ということを、十割以下と八割といういうふうに、二つに同じように見たい。これはさっそく改めます。

浅井清

1956-11-06 第24回国会 衆議院 議院運営委員会 第65号

人事院設置法、あるいはまた給与規則というものを御存じない。そんな大臣補助機関を優位に立てて、人事院存在を否定するがごときことが、果して妥当かいなか、大臣補助機関できめることは、大へんな誤まりであって、そういうあなたの答弁を聞くということは、こっけいである。内閣委員会でそういう答弁をなさったら、大へんなことになる。

池田禎治

1954-04-26 第19回国会 参議院 文部・人事・法務連合委員会 第1号

それから次に、人事院設置以来どのように民主化がなされて来たかと申すことは、これは羽仁さんも御承知通り我々だんだん努力いたして参つたのでございまするが、なお前途において多くのなすべき仕事が残されておるということは御承知通りでございます。    〔委員長退席人事委員会理事宮田重文君着席〕

浅井清

1954-04-07 第19回国会 衆議院 人事委員会 第12号

また内閣唯一行政機関であるということでないことは、憲法が、唯一立法機関、あるいはすべて司法権裁判所に属しておるというような意味規定を設けておることと対照して、言えることでありますし、人事院設置以来、終始そのような態度でわれわれは国会に対しわれわれの態度を説明して参つておるのでありまして、まだ最高裁判所においても、人事院存在が違憲であるというような判例は、私はないように承知しておりますから

浅井清

1954-03-19 第19回国会 参議院 本会議 第21号

然るに政府が今回の改正で意図している国会に対する勧告権廃止独立性の喪失は、人事院設置意義を無視したものであり、憲法に保障された労働者権利を蹂躙する措置と言わなければならないのであります。結局において人事院廃止の真意は、人事院公務員保護機関である限り、政府と併立し、人事行政民主化を標擁する限り、反動的な官僚勢力と対立することを目の敵にしたからにほかならないのであります。  

松澤兼人

1953-07-23 第16回国会 衆議院 本会議 第27号

もし事実だとするならば、人事院に対する侮辱的言語であつて人事院設置の本質をわきまえない放言と言わざるを得ないと私は思います。(拍手人事院設定理由と——このことは報告ではありません。人事院政府に対して勧告を行つているのであります。この報告勧告とを、大蔵大臣は日本語のわきまえがないのではないかとわれわれは考えます。  

加賀田進

1951-11-16 第12回国会 参議院 法務委員会 第4号

中山福藏君 私ども人事院設置理由について、まあ非常に疑惑を持つておるのですが、これは別の場合に言いますが、大体職階制というものが一方にあつて、そうしてその階級的な立場に立つ人々は或る一定の時期その職におりまするというと、ほかのほうは忘れちやう。例えば初任級判事補、これはまあ裁判官以外の職員ですけれども、最初就任したときには一つの自分に与えられた職というものは大体範囲がきまつておる。

中山福藏

1951-05-11 第10回国会 参議院 本会議 第40号

その一つは、激化する反動的傾向に便乗して政府公務員中立的機能を抹殺し去らんとする無用論、もう一つは、人事院自体の業績に対する不満と、延いては公務員法第一條に言う職員の福祉及び利益を保護し得ない無力な存在であるという理由従つて人事院設置によつて代行されると考えられた基本的な権利をこの際取り戻す以外に途はないという立場に立つて無用論であります。

千葉信

1951-03-03 第10回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員(淺井清君) 突然のお話でございましたので、実はうまく申上げられるかどうか存じませんが、人事院設置以来、国家公務員法規定の逐次適用に顧みまして、漸次その方面の仕事をやつて参つたのでございます。そこで只今最も問題となつておりまする諸点を挙げますれば、第一は、職階制の完成に近づきつつあるということでございます。

淺井清

  • 1
  • 2